能力検査でギリギリ合格!
- info0387
- 2014年5月20日
- 読了時間: 2分
平成26年度 第4回大井競馬 能力・調教試験
20104年5月16日金曜日 7時30分 開始
5頭立ての第3組に入ったセルくん。
いよいよ本番にそなえた最終テストだ。
中村先生は事前に言っていた。「まず、大丈夫ですよ。」
ウッチーオーナーもドキドキ見守っている。
そして、ブッチギリの1位通過を期待しているに違いない。
まずはゲートにすんなり入って、すんなり出ることができるか?
スタート!!!
よしっ!ゲートすんなり出たぞ。好スタートだ。
いい感じ。先頭から2-3番手を進み最終コーナーを最内からコーナーワークを利用して先頭に並びかける。
さすがリーディングの真島ジョッキーだ。
直線に入って馬なりで先頭に立つセルくん…だが…あれ?
追われることに慣れてないせいか、真島ジョッキーのGOサインに反応を見せずにズルズルと後退…。
反応の悪いセルくんに対し、1発2発とムチを打つジョッキーにも「はぁ?かゆいんですけどー。」って感じ。
そのまま5頭立ての5着にてレースを終えた。
しかし、800m54秒の基準タイムをわずかに上回る53.5秒でなんとか合格。
ホっと胸をなでおろすが、反面、期待も大きかっただけに苦笑いのオーナーだった。
[中村護調教師のコメント]
調教師の中には能検までにキッチリ仕上げてくるタイプもいますが、うちはそうではありません。
能力は足りていると思っていますので、ここで仕上げる必要はない。
余裕を残して能検にパスすることが大事なのです。
これから新馬戦に向けてしっかり強い調教をして仕上げていきます。
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