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中村護調教師とQ&A / セールスフォース号のデビュー後と課題

セルくんのデビュー戦のあと、中村先生に質問したら丁寧に答えてくれました。 Q1, レース後の感想は? A1, 毎年の事ですが、1歳で馬を見出しそれを無事に能力試験を受けさせ、その後も初回新馬戦に出走するということは意外と難しいものです。そうしたことに応えてくれたセールスフォースは優秀な仔だというのが今の気持ちです。 Q2, デビュー戦に騎乗した真島ジョッキーのコメントは? A2, 「馬にまだ幼いところがありますが良い馬です。1200m-1400mと距離が延びて来てさらに良いところを見せると思います。」とのことでした。 Q3, 現時点とこれからの距離適性は? A3, 真島ジョッキーのコメントにもありましたが、やはり1200m-1400mと馬がレースで学習していく中で、2,3番手の好位置に楽に付けながら気持良く抜け出すというパターンが理想です。そしていずれは1600-2000mと距離が伸びたほうがいいと思っています。 Q4, セルくんの課題は? A4, 本当にまだまだ子供で、私の顔をニンジンだと思っています。人の顔を見てブヒーといななきよだれを出しています。と言って今何を強制するというのではなく自然と育つのを我々が受け止めながら強い馬になるのを見守り続けてあげたいと思います。毎日の調教については、中には悪癖を見せている他厩舎の馬も見受けられますがセルくんはこれまでの積み重ねを素直に受け入れています。このままきちんとした鍛練を繰り返すことでしっかりとしたフィジカル面での強化が課題です。

セルくんと中村先生.jpg


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